子宮頸がん検診の話③
6月上旬
コルポ診の結果聞きに行く
切り取った2ヶ所の組織とも「軽度扁平上皮内病変(LSIL)」「軽度異形成(CIN1)」
はい、ということで、
まだがんではなかったし、異形成のなかでも一番軽度の所にいた。毎年の検診大事。大事。
先生がまた説明をしてくれる。
HPVの中でも子宮頸がんや外陰がん、膣がんの原因になるハイリスク型と呼ばれるものは14種類。尖圭コンジローマの原因になるローリスク型は2種類。
日本で認可されているワクチンは3種類。主な9種類の感染を防げる「シルガード9」か、4種類の感染を防げる「ガーダシル」の接種をすすめられる。
まあ、それぞれのワクチンに含まれている型以外のHPV感染・予防効果はないんだけれども。詳しくはリンク貼ったから調べてくれ。
もっと守ろう.jp
ワクチン接種は3回打たないと効果がなくて、1回約3万円。
「何かブランド品1個諦めてもらわないといけないけど〜。(ワクチンで)自分にブランドつけようね〜」
と先生に言われる。ここで、先日勢いで契約してしまったサロン脱毛のクーリングオフを決断するわたし。
ほんと毎月婦人科に課金してるよな……いや、自分の身体へか。身体への課金は惜しまない人なのでいいんだけど。検査やら脱毛やらでだいぶ金がかかっている身体である。
てか、今日、わたしの感染してるHPVがどの型なのか結果が出てると思って覚悟して行ったんだけど。コルポ診じゃ分からないのね。なんやねん。
「では、型判定します」
あ、今日やるのね。
え、あ、今日やるの?パンツ脱ぐの???脱ぐの想定してなかったのでスキニーで行ってしまった。
いつもと違う形の内診台のある診察室でした。椅子型じゃなくて、平べったい形のやつ。初めて見た。聞いたら、妊娠するとこの内診台になるんだよーと先生。まさかまさか妊娠してないのに乗るとは思わなかったじゃん。
ちょっと落ち込む。笑
しかもこの診察室は、着替え用スペースというか、カーテンの仕切りもないので
カルテ記入してる先生を見ながら、とても明るい部屋でスキニーとパンツを脱ぐ。変な感じ。
先日の体調崩したことも気にしてくれてて、「今日は痛くないからね」と言ってくれる。
「心の準備してなかったのでよかったです」と脱ぎながら答える。
初診の時の検査と大体同じで、子宮頸部を綿棒みたいなものでこするだけ。あっという間に終了。
せっかく股を開いているので(?)、気になっていたことも聞いてみた。
あ、以下は子宮頸がん検診とは別に関係ない話なので、読まなくても良いです。
「なんか透明な液体がお風呂上がりにどばっと出てくることがあるんですけど、どうも尿ではないっぽくて。あれ何ですか?」
先生曰く、ピルユーザーなので本来の生理は起きてないから、子宮内に入った細菌などを身体の外に出すきっかけが通常よりも少なくなっている。そのため、おりものによって細菌を外に出してる可能性がある。
あとは、クラミジアとかの性感染症の可能性。前回の性感染症検査からパートナーが変わってたら、受けてみてもいいかもよ。
パートナーというかまあ何でもいいけど、特に変わってないけどせっかく内診台上がってるから、一緒に受けることにした。いくら女性の先生とはいえ、人前で何度もパンツ脱ぎたくないし。
とりあえず保険適用になるクラミジアと淋菌。念には念を。
これも同じで、綿棒みたいなものでこするだけだった。
てか、あの液体もおりものなんだ、、と思った。めちゃめちゃどばっと出るの、尿漏れなのかなって心配で泌尿器科行こうと思って場所調べてたくらい。
自分の身体のことなのに、知らないことがまだまだ多い。
感染症でないといいな〜
ハイリスクじゃないといいな〜
進行しないといいな〜
なんか楽しいことしたいな〜
とりあえず、今月仕事忙しいからそれどころじゃないんだけどさ〜〜色々あって体調くずしそう。
つづく
子宮頸がん検診の話②
5月末
コルポ診
とうとうやってきました、痛いと噂のコルポスコピー検査。子宮頸部を専用の顕微鏡で拡大して診察、怪しい部分があればその部分の組織をパチンと切り取って病理検査するんだって。米粒くらいの大きさに。
予約した時に聞いてたけどさ、、
なにそれ怖すぎ。絶対痛いやつ。痛いの嫌。あーあぁぁあぁぁぁあああああああ無理ぃぃーーーー
と思いながら。結果聞かなきゃどうにも分からないし、元気出して病院行こうと思ってたけど、まああ無理でしたね。思い続けたまま病院へ。(出血がつづく可能性があるから、夜用ナプキン持っていくんだよ。怖くね?)
悩んだ結果(?)、スカートで行った。パンツだけ脱いで、スカートは脱がないで捲ってもいいよ、とのこと。
毎度お馴染みの内診台に乗る。
ここの病院、処置室がめちゃくちゃ明るいのよ。当たり前か。しかも衛生重視で先生との間の仕切りカーテンがないの。確かにあれ、お腹に当たってるもんね。
こんな明るい部屋でしかも人前で両脚開く機会なんてなかなかなくない?とか考えてた。でもカーテンがないから、それはなんか安心。カーテンあると、向こう側で何されてるか見えないし不安だもんね、とかも考えてた。
なんかいつもより大きいらしい器具を入れられてなんか広げられてる。(雑説明)
先生が「◯◯しまーす」と随時声をかけてくれるので、「はーい」と全てに返事しながら進む。黙ってると怖いので。というか、黙ってられないので。
中で何かされてるなーーみたいな感じはするけど、感覚あまりなし。動かされるとたまにちょっと痛いときもあり。「痛いよねーごめんねー」とも言ってくれる先生。優しい、好き。
薬液塗って2、3分放置。
モニターで視ながら先生と看護師さんが話してる。台上がってから5〜10分は経った気がする。なかなかパチンとしないんだなーって思った。
「じゃあパチンするからねー」「いくよー?せーの」
パチン
パチン???か?
なんかお腹の中をギューっと強く小さく掴まれた感覚。思ったよりは痛くない、けど、なんか痛い。よくわかんないけど変な感じ。
「感じたことのない痛みです」
「そうだよねー、初めてだもんねー」
はぁ、よかった、とりあえず終わった……と思ったら
「もう一か所いくよー?」
「え、2回もやるんですか?!!?」
聞いとらんがな
パチン
あ、2回目は全然痛くないわ
「はい、終わりーー。出血するから、ガーゼ詰めとくねー」と言って、先生がめちゃくちゃ長いガーゼを詰め込む。(笑)
「こんなに詰められることないよねー(笑)」先生気さく〜
「1時間くらい経ったら、引っ張ってガーゼ取り出してくださいねー。じゃあ、台戻しまーす」
を聞いた直後、急に気分が悪くなる。
台が動きながら、あ……これはダメなやつだ……
と思って「先生、だいぶ具合悪いです」と言えたわたし偉い。
台が元の位置に戻った時には過呼吸みたいになってて、両手がガクガクして、目の前真っ暗。一気に血の気が引いて、体が重ーーーくなる。目が開かない。
先生方、適宜声かけしてくれながらテキパキ血圧を測ってくれる。70 40だって。「あらー低いねー?いつもどのくらいだっけー?」「手足真っ白!」など声が聞こえる。
かろうじて返事はできるけど、力が全く入らず立ち上がれない。
約3歩で行ける隣の部屋にすら移動できず、結局車椅子を用意してもらう。
ちなみにこの時点ではまだノーパンで、お尻出したまま内診台座ってる。なので、車椅子に乗る前に、看護師さんがパンツ履かせてくれた。わたしの身体が動かなすぎてお尻半分出てたけど(笑)感謝〜〜
スカートで来て良かった、最悪パンツ履いてなくてもお尻隠せるし。とか思った。
(通常時の血圧把握してなかったけど)血圧と体調が戻るまで、隣の部屋で寝かせてもらう。そのまま1時間くらい横になってた。ら、90 60まで戻った。
「1時間経っちゃったから、よかったらこのまま(寝た状態のまま)ガーゼ取ってあげるよー」と看護師さんが言ってくださったので、お願いする。せっかく履かせてくれたパンツを(身体に力が入らないので、思ったよりもかなりの)時間をかけてまた脱ぐ。
結構出血するかも、と先生には言われてたけどガーゼあんまり染みてなかった。ちらっと見えたの、経血と違って真っ赤だったので、しゅ、出血〜〜〜と思った。(意味不明)
「コルポは痛いよ〜って私たちがだいぶ脅すから緊張してただろうし、そういう緊張とか出血、刺激に弱いのかもね」と言われ、鉄分ジュースをいただく。優しい。100mlしかないのにめちゃくちゃ時間かかって飲んだ。(明日の分にもう1本くれた)
結果は2週間後、ということで6月半ばに予約。
終わったら美味しいもの食べよう〜
って内診台の上で思ってたので、帰りに寄った。初めてのお店で初めてのパンケーキ(季節のフルーツ)。
病院以降、仕事お休みにしてよかった。帰宅後、即横になった。
ちなみに、当日は激しい運動と入浴(シャワーは可)、飲酒はだめ。出血が続く場合は止まるまで激しい運動はしない、セックスは1週間だめです。
つづく
子宮頸がん検診の話①
2021年2月、
4年前から毎年受けていた子宮頸がん検診に引っかかった。
今回は自費でなく、令和2年度の健康診断のオプションとして子宮頸がんと、初めて乳がんも受けた。(転職して自治体変わったため。オプションありがたい。)前職は、激務とストレスで身長の平均体重よりも低体重だったので毎年、BMIが低すぎる、という項目(?)が引っかかってた。
あれ、今回は別の項目も「要精密検査」があるな?って思って。
ASC-US
見たところ正常ではないけど、異形成(HPV感染)の可能性もあるし、ただの炎症の可能性もあってよくわかんないグレーゾーンだから、精密検査うけて、ってことらしい。
自宅近くで精密検査受けられる病院を探す。徒歩10分の女医さんのクリニックを予約。
3月下旬
初診、HPV検査
がんの出来やすい部分を綿棒か何かでこすって、採った細胞がHPV(ヒトパピローマウイルス)に感染してるかどうか診るんだって。
痛くなくて感動した!!しかも先生いい人!健康診断の時の先生は、めちゃくちゃ痛かったので。「力抜いて!(怒)」みたいに何度か言われて内診台の上で悲しかった。はあ、ウイルス感染してないといいな。
4月上旬
検査結果聞きにいく
結果、HPV陽性
おおおおおおん
次の生理が終わったタイミングで精密検査しないといけないということで、コルポ診の予約を5月末に入れる。
HPV、約200種類も型があるんだって。ちなみに、性交渉で感染するウイルスでごくごくありふれたウイルスだから、性交経験のある男女の約8割は何かしらのHPVに感染してるらしい。大抵は免疫力でウイルス排除できるんだけど、感染した内1割の女性が、排除できず感染が続き、数年かけて子宮頸がんや高度前がん病変を発症すると。
何という……貧乏くじ。。8割のなかの1割になってしまった。病気したくない。がんにはなりたくない。機会があれば子供も産んでみたい。自分の免疫の無さが嫌になるわ。しかもコンドームでは感染防げないんだって。なにそれバグでは?????
めちゃくちゃに落ち込んだ。大きい病気もしたことないし、感染の原因がセックスなので。性感染症検査もしてたし、ゴム必須なのに
なんでこうなるの。
いや、コンドームじゃHPVは防げないんだけどさ。なにそれバグでは?????(2回目)
まあ、まだがんじゃないし。治る人もいるみたいだし。ただの細胞の異形成だけの可能性もあるし。きっと軽度だし。と言い聞かせながら、ぐるぐる悩む約2ヶ月間を過ごすのであーる。
つづく
脱毛について覚え書き
わたし20代前半のとき、Iラインが結構毛深いんじゃないかな〜となんとなく悩んでた。全身脱毛は高そうだけど、ゆくゆくはVIOは脱毛したいな〜〜と。
というわけで(?)、これまでVIOで
・ブラジリアンワックス脱毛
・ニードル脱毛(電気脱毛)
を経験したので、ちせたんの真似して記録に残しておくことにした。
◆ブラジリアンワックス脱毛
大学2年、留学中に、地元の友達から「お土産はブラジリアンワックスがいい!」と連絡をもらう。何ぞや?と思って調べたのがワックス脱毛との出会い。お土産はCVS pharmacyで買った。
「毛は抜けたけど、痛くてやばかった。せっかく買ってもらったけどもうやらない(笑)」
という感想をくれたので、どんなもんなのか自分もやりたくなった。
流れ
下は全部脱ぐ
毛が長い場合は、長さを1〜2センチに揃える
溶かしたワックス(あったかい)を塗る
ワックスが乾く前に、布?紙?を貼って、一気にべりっと剥がす
痛み
初回の剥がしが一番痛い。「い゛っっっ!」てなる。
あとは施術してくれる人による気がする。
細かく塗って剥がしてをしてくれる人もいて、その場合痛みはマシだった。でもほんと耐えられないほどじゃないし、割とおしゃべりしながらできる。部位によって痛みの違いはあまりなかった。
(ワックス脱毛してる男友達がいるんだけど、男性は竿の付け根と玉が痛いらしい。それと、痛みと触られてるのとでどうしても勃つって言ってた。参考(?)までに)
料金
VIOセットで8,000円くらいが多かった印象。
初回割引があるサロンが多くて、安いと4,000円とか。それで、2〜3週間以内に再来でまたちょっと安く出来る、みたいな。
メリット(個人の感想)
サロン行ったその日にツルッツルになる。古い角質も取れるのでまじで赤ちゃん肌。ずっと触っていたい。
脱毛を繰り返していくと、だんだん毛質が柔らかくなる。
デメリット(個人の感想)
いま生えてる毛をとりあえず抜く、ので2週間くらいで割と次の毛が生えてくる。定期的に通わないとツルツルは保持できない。
ある程度長さが出ないと、施術が出来ない。(短いとワックス絡まない)
脱毛後注意点
当日は肌に負担かかる事NGだった気がする。お酒とか激しい運動とか?お風呂もだったか??覚えてない…
大学4年の時、就活で都内通うついでに色んなサロン行った。けど、就職して田舎に引っ越したため1年弱でワックス通い終了。
◆ニードル脱毛
就職後、下の毛やっぱりいらなくない??という気持ちに急に襲われ脱毛について調べる。
田舎在住のため、大手サロン脱毛店・医療脱毛店は車で1時間半〜2時間かけて県庁所在地まで出ないとないことを知る。
とりあえずツルツルが恋しくなったので、車で20分の隣町に新規オープンしたワックス脱毛サロンを予約。ツルツルになったし、定期で通うのを勧められたけど、ワックスだと毛は生え続けるしコスパがな〜と思い、、家から一番近い(1時間半しないくらい )TBCの脱毛体験を次の日に予約。フッ軽である。
ちなみにTBCは脱毛方法が2種類あり、それぞれスーパー脱毛(ニードル脱毛)とライト脱毛(美容脱毛)と呼んでいた。VIOは永久に要らないと思い、スーパー脱毛を選択。
流れ
下は全部脱いで不織布のTバックに履き替える
毛穴にめちゃくちゃ細い針を挿して、電流を流し毛根を破壊
いま生えてる毛はその場で抜けて、その毛穴からは一生毛が生えない
脱毛前に痛みを軽減する処置だったり、脱毛後に部位を冷却する処置もオプションで付けられる。(各2,000円位だったかな)
痛み
針を挿すのは感覚で分かるけど痛くない。電気を流した時が痛い。我慢できなくないけど、身体はびくっとなる痛さ。I>V>Oの順でわたしは痛かった。
1本1本処理していくので、果てしない。痛みが大きい部位は気が遠くなる。粘膜の部分とか。わたしはIライン、特に上部(VとIの境目らへん)が痛くて、毎度ひぃひぃ言いながらやってもらってた。あと爆音で音楽聴いてた。(中島卓偉のロックで気を紛わす作戦)
でも痛みに慣れてくるので、施術時間後半とかは平気になったりするので不思議。1回の施術約1時間で200〜400本程度処理した記憶。
(ちなみに、担当スタッフさんによると全身でVIOがやはり一番痛いらしい。VIOが落ち着いてきた頃、両ワキもニードル脱毛したんだけどわたしは全く痛くなかった)
料金
TBCは、2年間の会員制(20,000円しない位?)で1本80〜100円位。機械にもよるんだけど、最新の機械が痛みも少ないし金額も高い。会員じゃないと1本あたりもう少し高い。
体験の日に毛質と生え具合を見てもらって、「大体この位ですかね〜」と本数決めてコースを契約した。(前日にワックス脱毛して前以外毛がなかったので、失敗したなと思った)
ちょっと具体的な本数覚えてないから今度聞いてくるけど、わたしはVIOだけで最初3,000本で契約した気がする。
その後、ワキもプラスして本数追加契約して、合計4年間通った。機械は3台位使った気がする。
金額怖くて計算したくない。
メリット(個人の感想)
処理した毛穴はその日に毛がなくなるので、1回で効果はかなり実感できる。
自己処理をしなくなるので、なんとなく肌も綺麗になった気がする。
今生えてる毛に対してどんどん処理が出来るので、抜きたい毛が生えていれば次回予約が1週間後でも可能。(わたしは田舎のサロンだったので、予約取りやすかった)
デメリット(個人の感想)
高い。そしてVIOは痛い。(1ヶ月とか間開けちゃうと痛みを忘れてしまい、また痛いのループ笑)
TBCは営業が上手いので、あれこれ買わされたり契約してしまう。(わたしは美顔器等々買ったけど、購入後、一緒に住んでる後輩に肌質めちゃくちゃ褒められたので、後悔は全くしてない)
脱毛後注意点
脱毛箇所が熱を持っているので、3日間は自宅でも冷却処理が必要。(美容液塗って冷却ジェル塗って、冷却シート貼って15分×3回とか)
予防接種等は脱毛当日から前後10日は出来ない。
ニードル脱毛は、絶対無くしたい毛の処理だけをするのをおすすめするわたしは。ワキだけとか、VIOだけとか、1本だけ生えてくるアゴの謎毛とか。
高いけどその分効果は抜群。高いけど。
こんな感じ。
ハイジニーナの時期もあったけどいまは結局形整えて毛は残してる。でも最近、下の毛全部いらなくね?と思う+全身ももう少し毛が薄いといいなと思い、全身脱毛検討中なので、またサロン行ったらまとめようと思う。